こども家庭庁、通学路での子どもの犯罪被害をなくしましょう
通学中の子どもが通学路で犯罪の被害にあう痛ましいケースを耳目にします。2018年に新潟市内で下校中の女子児童が殺害され、2019年に川崎市内で登校中の児童らが殺傷される事件がありました。弱者である子どもを狙った犯罪は、ひ […]
司法面接(代表者聴取ともいいます)とは何ですか?
子どもが犯罪の被害者や目撃者だった場合、これまで事情聴取はどうやっていたでしょうか。まず警察が保護者を通じて子どもを何度か呼び出して繰り返し質問します。次は検察が質問します。裁判になれば、裁判官が公開法廷で質問します。児 […]
児童相談所の労働環境の改善こそ子どもを守れる土台 その2
千葉地裁は、2025年3月26日、元職員のAさん(31歳)が働いていた千葉県市川児童相談所・一時保護施設の人手不足や長時間勤務による苦痛で退職せざるを得なくなったとして、千葉県を被告として未払い賃金や慰謝料などの支払いを […]
児童相談所の労働環境の改善こそ子どもを守れる土台
報道によると、千葉県の市川児童相談所の元職員Aさん(31歳)が、働いていた一時保護施設の人手不足や長時間勤務による苦痛で退職せざるを得なくなったとして、千葉県を被告として未払い賃金や慰謝料など計約1200万円の支払いを求 […]
スマホの親子ルールを作りましょう
スマホは便利です。しかし、落とし穴やリスクも多く、子どもがどのように使うか心配です。子どもがスマホを安全に利用するため、親子間で話し合ってルールを作ることが必要不可欠です。一方的に親が決めると子どもは反発して守りませんの […]
国際NGOは、経済的に苦しい世帯の子どもの卒業・新入学の費用を調査しました
国際NGO「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン」(本部東京都千代田区)は、経済的な困難や生活上の困難がある世帯に対し、中学・高校の入学費用の一部を支給する事業を行っています。中学・高校へ2025年4月進学予定の子どもがい […]
こども家庭庁は、「児童養護施設等におけるアレルギー対応ガイドライン」を作りました
こども家庭庁は、2025年3月31日、「児童養護施設等におけるアレルギー対応ガイドライン」を作り、関係自治体に通知しました(ガイドラインは≪コチラ≫です。)。同種のガイドラインに、2019年改訂の厚労省「保育所におけるア […]
こども家庭庁は、自治体こども計画の作成支援をしています
こども基本法9条は、政府に対し、「こども大綱」の作成を義務づけ、政府は2023年12月22日こども大綱を決定しました。同法10条1項は、都道府県に対し、こども大綱を勘案して「都道府県こども計画」を作成する努力義務を課しま […]
こども家庭庁は、児童相談所運営指針を一部改訂しました
こども家庭庁は、2025年3月31日、児童相談所運営指針を一部改訂して関係自治体に通知しました。運営指針は、児相の運営の基本的な方針を示す文書で、各児相はこの指針にしたがって手続を進めますので重要です。これまでは厚労省が […]
東京都内で「赤ちゃんポスト」「内密出産」の運用開始へ
親が育てられない赤ちゃんを匿名で預かる「赤ちゃんポスト」が2025年3月31日から東京都内で始まりました。妊婦が一部の病院職員にのみ身元を明かして出産する「内密出産」も同時に始まりました。いずれも2007年の熊本の慈恵病 […]