ミニ情報
UNFPA「世界人口白書」公表:約5人に1人が望みどおりの子どもを持てない。背景に経済的問題とジェンダー不平等
UNFPA(国連人口基金:United Nations Population Fund)は、性と生殖に関する健康を推進する国連機関です。すべての妊娠が望まれ、すべての出産が安全に行われ、そして若者の可能性で満たされた世界 […]
交通安全白書:歩行中の小学生の事故は3割が飛び出しによるものでした
政府は、2025年6月10日、2025年版の交通安全白書を閣議決定しました。交通安全白書は、交通安全対策基本法13条に基づき、国会に提出する年次報告書です。1971年から毎年報告されており、今回は55回目です。本文中には […]
こども家庭庁通知:保護者面会は児相職員同席で。乳児院での殺人事件を受けて
佐賀市内の乳児院で職員が切りつけられて死亡した事件が発生したことを受け、こども家庭庁は、2025年6月6日、一時保護中の子どもと保護者が面会する際、児相職員等が同席するなどの対応をとるよう関係自治体に通知しました(通知は […]
こども家庭庁は、災害時の子どもの居場所づくりの手引きを周知しました
ひとたび水害や大地震などの自然災害が起きると家庭や地域コミュニティは破壊され、それまでの日常は突如として失われます。災害が子どもに及ぼす影響については、医療分野などで経年的な研究や報告が行われています。それによると、子ど […]
地域子育て相談機関。市町村の実施率は全国で17.0%でした
わが国社会では、核家族化や地域の関係の希薄化が進行しています。子育て世帯は孤立し、子育てに不安や負担感をもっていることが少なくありません。このような子育て世帯は地域や必要な支援者とつながりにくい実態があります。よって、子 […]
警察庁公表:20歳未満の行方不明者の原因・動機の最多は家庭関係の3割強
国家公安委員会は、2009年に「行方不明者発見活動に関する規則」を整備しました。これは行方がわからなくなっている人物を捜索して欲しいなどとして行方不明者の情報を警察に届け出る手続を定めたものです。以前は「家出人捜索願い」 […]
警察庁公表:2024年に全国の警察が検挙した児童虐待事件は2649件で過去最多
警察庁は、2025年6月5日、「令和6年におけるストーカー事案、配偶者からの暴力事案等、児童虐待事案等への対応状況について」の統計を公表しました。ここには、ストーカー事件・配偶者からの暴力事件・私事性的画像に係る事件(い […]
NPO法人はLGBTQの子どもを調査。過去1年に、中高生の89.5%が学校で困難やハラスメントを経験していました
認定NPO法人ReBitという団体が東京都渋谷区にあります。公開された定款によると、LGBTについて互いの違いを受け入れあえる個人を養成することなどを目的として人権擁護活動等を行っています。同法人は、2025年6月2日、 […]
厚労省の人口動態統計、2024年の出生数は初の70万人割れ
厚労省は、2025年6月4日、2024年の日本人の人口動態統計を公表しました(概要版は≪コチラ≫、全体版は≪コチラ≫です。)。 2024年に生まれた子ども(出生数)は68万6061人で、前年の72万7288人より4万12 […]
文科省による、特定分野に特異な才能のある子どもへの支援の推進
社会には、特定分野に特異な才能をもった子どもがいます。こうした子どもの認知や発達の特性として、強い好奇心・感受性・豊かな想像力・高い身体的活動性・過敏な五感などや、機能間の発達水準に偏りがあることなどが挙げられます。また […]