ミニ情報
2023年度の全国の通級指導が初の20万人超え。文科省の調査から
通級指導教室とは何でしょうか。通級指導教室とは、小中高校に在籍する子どもが、通常の学級での授業に加えて、週に数時間程度、別の教室で特別な指導を受ける制度で、通級とも呼ばれています。この制度は、発達に特性がある子どもや、学 […]
わが国の学校の動向と展開。2024年度版の文部科学白書から
文科省は、2025年7月15日、2024年度の文部科学白書を公表しました。いじめ、不登校、高校中途退学、自殺、ヤングケアラーの問題に触れています(白書は≪コチラ≫です。)。 【いじめ】2023年度の全国の学校におけるいじ […]
最も検索されたキーワードは「死にたい」。NPO法人の調査から
「GIGAスクール構想」は、義務教育の全学年の児童生徒一人ひとりに1台ずつの情報端末を配備して活用する文科省の取組で、2019年にスタートしました。この1人1台端末は、教育の場面のみならず、子どもの心の健康の推進や自殺リ […]
自殺で亡くなった子どもたちの兆候は。一般社団法人の分析から
前回のポストで、「一般社団法人いのち支える自殺対策推進センター」が2025年6月23日に公表した「こどもの自殺の多角的な要因分析に関する調査研究」を取り上げました。その報告では、自殺した子どもが残した兆候にも分析が加えら […]
こども家庭庁は、子どもの自殺の要因分析に取り組んでいます
近年、子どもの自殺が増加し、2024年の小中高生の自殺者は529人と過去最多になりました。政府が2023年6月2日にまとめた「こどもの自殺対策緊急強化プラン」は、子どもの自殺の要因分析をポイントの第一に挙げており、こども […]
2022~2024年の3年間の妊産婦の自殺は162人にもなりました
東京都千代田区に本部を置く一般社団法人いのち支える自殺対策推進センターは、自殺の調査や支援を行う法人です。ところで、警察庁は、2022年1月から、女性の自殺者については、妊娠中あるいは産後1年以内に該当することが把握され […]
文科省は、2025年度の全国学力テストの正答率の全国平均を公表しました
文科省は、2025年7月14日、今年度の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の集計結果のうち、正答率の全国平均を公表するとともに、結果を各学校に返却しました。全国学力テストは、小学6年と中学3年の約187万人を対 […]
子どもの教育費の負担を重いと感じる親は64.3%、大学生の親に限れば77.4%。生命保険会社の調査から
ソニー生命保険株式会社は、2025年1月28~29日、子どもがいる20歳以上の男女に「子どもの教育資金に関する調査」をインターネットで実施し、2025年3月13日、その結果を公表しました。有効回答は1000名でした。調査 […]
教員による性暴力の根絶へ。文科省が緊急のオンライン会議
児童生徒への性暴力で教員が逮捕される事件が相次いでいます。先ごろも、名古屋市と横浜市の市立小学校の教員2人が女子児童を盗撮し、その盗撮画像を交流サイト(SNS)のグループチャットで共有したとして、性的姿態撮影処罰法違反( […]
子ども・子育て分野で生成AIの導入を検討する際の参考に。こども家庭庁はハンドブックを公表しました
こども家庭庁は、2025年3月31日、「生成AIの導入・活用に向けた実践ハンドブック」を公表しました。これは、こども家庭庁が生成AIの実証事業をすすめるなかで、自治体や保育施設での先進的な取組事例を収集・分析し、知見を整 […]