2025年9月

ミニ情報
人工的な香りで体調不良になった経験のある子どもは8%超。日本臨床環境医学会などの調査から

日常社会の中には、柔軟剤や香りつき合成洗剤、香りマイクロカプセルなどに含まれる人工的な香料があふれています。これらは化学物質からなっていますが、子どもに影響はないのでしょうか。日本臨床環境医学会(環境過敏症分科会)と、室 […]

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「法定養育費制度」が2026年5月までに始まります。ひとり親家庭の支えに、でも月額2万円では

夫婦の婚姻(結婚)や離婚、親子間の関係などは民法という法律で定められています。離婚した夫婦の間に未成年の子どもがいる場合、子どもを育てている親は他方の親に対して養育費を請求することができます。ところが、これまでの民法の制 […]

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こども家庭庁は、2024年6月1日の乳幼児健診未受診者等の確認調査の結果を公表しました。確認対象の子ども2万4156人は、全て状況確認ができました

こども家庭庁は、2024年6月1日時点における乳幼児健診未受診者・未就園児・不就学児で小学校修了前の子どもの状況を確認し、2025年9月3日、その結果を「令和6年度 乳幼児健診未受診者、未就園児、不就学児の状況確認調査結 […]

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日本臨床救急医学会:全国47の医療機関に救急搬送された20歳未満の自傷・自殺未遂者は13.0%

WHO(世界保健機関)は、自傷・自殺未遂に関するデータの整備を各国に求めています。政府もまた、自殺対策の一つとして、自殺未遂者に関するデータベースを整備する方針を打ち出しています。このことが重視される理由は何でしょうか? […]

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一般社団法人による消防庁のデータ分析:故意の自損行為による救急搬送率は、若者層が上昇し、特に女性の方が高い

消防庁には、救急車で救急搬送された全国の傷病者のデータが収集されています。そのデータには、傷病者の年齢や性別、事故種別、初診医による重症度の評価などの情報が記録されています。事故種別には「自損行為」の分類項目があり、これ […]

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こども家庭庁:心中以外の虐待死の子ども2023年度は48人。うち日齢0日児は16人

こども家庭庁は、2025年9月11日、2023年度における児童虐待による死亡事例56件・65人の検証結果を公表しました。内訳は、心中による虐待死事例が12件・17人、心中以外の虐待死事例が44件・48人でした。虐待死事例 […]

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こども家庭庁:一時保護中の子どもと保護者との面会・通信の制限についての通知を発しました

児童虐待防止法と児童福祉法の2025年改正により、一時保護中の子どもと保護者との面会・通信の制度に変更が加えられました。それまでは、児童虐待を行った保護者についてのみ、子どもとの面会・通信を制限できるという制度でした。で […]

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ユニセフ報告書:世界の5~19歳の5人に1人が過体重。利益最優先の食環境・超加工食品が影響

ユニセフ(国連児童基金)は、2025年9月10日、190 以上の国々のデータに基づいた報告書「子どもの栄養報告書2025 ~利益優先の食環境が子どもたちに与える悪影響(原題:Feeding Profit: How Foo […]

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OECDカントリーノート:大学等への日本の公財政支出は、0ECD平均の54%

OECD(経済協力開発機構)は、欧米諸国、アメリカ、日本などを含む38か国(2022年9月時点)の加盟国によって構成されており、世界最大のシンクタンクとしてさまざまな分野における政策調整、協力、意見交換を行っています(本 […]

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大学の研究チーム:猛暑の翌日に、妊婦の重大疾患リスクが上昇

40度超えの日が続出するなどの記録的な猛暑の中で、熱中症にとどまらない健康リスクが明らかになりました。東京科学大学の公衆衛生学分野の研究チームは、2011~2020年にかけて日本全国11地域で報告された6947件の常位胎 […]

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