塩尻市要保護児童対策地域協議会代表者会議に出席しました

標記会議が2024年5月29日に塩尻総合文化センター302多目的室にて開催されました。スーパーバイザー2名、関係団体23(内欠席8団体)が参加し、意見交換を行いました。

令和5年度の塩尻市の要保護児童対策の状況としては、相談件数は下がって来つつも高止まりしている。新規相談対応経路として、令和4年度は児童相談所からが圧倒的であったが、令和5年度は家族・親戚からの相談が児童相談所を抜いて一番になった。理由としては、相談窓口が周知され、相談しやすくなってきたためではないかと市では分析しています。また、塩尻市は4月2日に、こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」として取り組むことを宣言しました。アクションとして、子育て世帯を支援・こどもと保護者の「今」を支援・きめ細やかな相談や居場所づくり、こども家庭センターの開設等・こどもの可能性を応援・こども、若者、家庭の意見を聴く・「こどもまんなか」の取組みの発信や参加を呼びかける、の6施策を推進しているとのことです。このことをもとに、各参加団体の意見交換を行ないました。大人の判断で決めるのでなく、こどもからの意見を聴くことが大切。そのためにはどこに相談したらいいのか 窓口の設定や、こどもからの発信を容易にできる方策を整備していく必要があるとの意見が出されました。

会議の中で、6月29日の公開研修会についての研修内容と参加のアナウンスをしました。