厚労省;赤ちゃんの減少に歯止めかからず

厚労省は、2025年11月21日、人口動態統計速報を公表しました(統計は≪コチラ≫です。)。

2025年1月~9月までに日本で生まれた赤ちゃんの数は、外国籍も含めて52万5064人でした。去年の同じ期間に生まれた赤ちゃんは54万0167人でしたから、1万5103人減少しました。2.8%の減少でした。また、1月~6月までに生まれた日本人の赤ちゃんは31万9079人で、今年1年間の日本人だけの出生数は60万人台の前半から半ばになる可能性があります。日本政府は少子化と人口減少に対処するためのさまざまな対策を講じ、予算を投じて子ども・子育て支援制度などを実施していますが、効果は表れていません。

また、今年1月~9月の死亡者数は119万9567人でした。自然減は67万4503人となっています。