こども家庭庁調査:子どもの自殺は、大人よりも子どもの方が社会課題として強く認識している

2024年の小中高生の自殺者数は527人(暫定値)となり、過去最多を更新してしまいました(関連記事は≪コチラ≫です。)。このような状況の中で、こども家庭庁は、2025年1月25日~30日、「こどもの自殺に関する意識調査」を初めて実施し、同年2月28日、その結果を公表しました。全国の15~18歳の724人と19~59歳の1600人がインターネットで回答しました(プレスリリースは≪コチラ≫です。)。

「こどもの自殺について、社会課題の1つとしてどの程度認識しているか」の質問に対して「強く認識している」「どちらかといえば認識している」との回答は、大人では62.0%、子どもでは83.7%でした。また、「自分の周囲で起こるかもしれない社会課題として認識していますか」の質問に対して「強く認識している」「どちらかといえば認識している」との回答は、大人では54.0%、子どもでは77.7%でした。いずれの回答においても、大人より子どもの方が子どもの自殺を社会課題としてとらえており、その開きは20ポイントを超えていました。一方、子どもが深刻な悩みや不安を相談しやすい相手は、「親・保護者」(50.3%)が最も多く、次いで「話しやすい先生」(45.0%)、「養護教諭・スクールカウンセラー」(38.0%)が続きました。