こども家庭庁調査:インターネットの1日の平均利用時間は、高校生6時間超え、中学生5時間超え、小学生高学年3時間超え
こども家庭庁は、2025年3月3日、「令和6年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果を速報しました。ここでのインターネットには、スマホや学校から配布・指定されたパソコン・タブレット、ゲーム機、テレビ(単なるテレビ視聴は除外)などが含まれます。この種の調査は2009年から毎年行われてきました。今回の調査は、2024年11月1日~12月16日にかけて、10~17歳の子ども5000人(回答は3129人)、その子どもと同居する保護者5000人(回答は3174人)、0~9歳の子どもと同居する保護者3000人(回答は1964人)を対象に行われました(概要版は≪コチラ≫、前年の記事は≪コチラ≫です。)。
0~9歳の子どもの78.5%、10~17歳の子どもの98.2%がインターネットを利用していました。インターネットの利用率は、0歳代で約1割、1歳代で約4割、2歳代で約5割、3歳代で約7割、5歳代で約8割となり、低年齢化がすすんでいます。
0~9歳の子どものスマホについては、72.7%が親と共用で利用していました。小学生になると子どもの専用となる率が高まりました。10~17歳の子どものスマホについては、学校種が上がると子どもの専用の割合が高くなり、小学生(10歳以上)の72.0%、中学生の95.3%、高校生の99.1%が子どもの専用のスマホでした。
インターネットを利用している0~9歳の子どもの平均利用時間は、前年度と比べ4分増加し、2時間9分でした。10~17歳の子どもの平均利用時間は、前年度と比べ5分増加し、5時間2分でした。高校生は6時間19分、中学生は5時間2分、小学生(10歳以上)は3時間44分でした。長時間の利用がじわじわとすすんでいます。
インターネットを利用している0~9歳の子どもの利用内容の内訳は、動画を見る(93.9%)、ゲームをする(63.2%)、勉強をする(42.7%)が上位でした。10~17歳の子どもの内訳は学校種別に次のとおりでした。高校生では、動画を見る(95.2%)、音楽を聴く(91.8%)、検索する(91.0%)が上位で、勉強をするは78.9%でした。中学生では、動画を見る(94.2%)、検索する(87.6%)、ゲームをする(86.7%)が上位で、勉強をするは76.2%でした。小学生(10歳以上)では、動画を見る(89.7%)、ゲームをする(86.6%)が上位で、勉強するは73.9%でした。すべての年齢を通じて、動画を見るという割合がもっとも高率でした(インターネットの関連記事は≪コチラ≫です。)。